キャリアアドバイザーCより

大学生の就職活動で気をつけたいことをお伝えします。

自己分析は就職活動に必要か。

必要か、不要かという問いなら、「必要です」という答えになります。

 

なぜ必要かというと、エントリーや面接で質問されるからなのですが、その企業あるいは組織側で、応募者がその企業などに就職する意欲があるのか、就労できそうなのかを判断するためです。


自己分析は「私ってどんな人?」などと、漠然と考えるだけでは明確な自己ってのが見えてきません。

紙に書く、言葉にする、紙に書く、口で言ってみる、という作業をしないと見えないのです。

その作業を1度でもいいのでおこなってみましょう。

だまされたと思って。

 

やってみると、面接官の質問に答えられます。

だって決まったことしか聞かないんですし。


自分探しの旅に出ないようにするには、具体的に自分に質問することです。

「自分が大学の3年間、(中高生時代をふくめても構いません)、何に一番力を入れてきたのか。」

①アルバイト
②通学
③プラモデルづくり


どれもパッとしない回答ですが、これを輝かしい実績として述べるには、「数値化」し、「自分をほめる」ことです。


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①アルバイトで人前で話すのが苦手なのを改善しようと思った。
居酒屋で半年でグループリーダーになった。


2年後に店長代理になった。
人前で話すのが苦でなくなった。


②毎日自転車で通学した。
皆勤を継続している。


自転車で走った距離は地球1周分に相当する。


③プラモデルづくりで、月に2-3個製作している。
ガンプラは、300個ぐらいある。メーカーごとの特徴もわかる。


手先が器用な方だと思うので、設計の業務をやりたいと思っている。